古代コインコレクション

古代ローマ史                 



王政期(BC753〜BC509)
BC753 ティベル河畔にラテン系民族が小都市国家を建てる(狼に育てられたロムルスとレムスが建国したという伝説)。

伝説上の7人の王(初期の4人はラテン人とサビニ人で、後の王はエトルリア人)
共和政期(BC509〜BC27)
BC509 共和政ローマの誕生(先住民族であるエトルリア人の王を追放し、貴族による共和政を開始)。

2名のコンスル(統領又は執政官)と元老院(はじめは300人、後に600人)は貴族が独占。
BC494 貴族(パトリキ)と平民(プレブス)の対立し、平民の権利を守る護民官の制度が始まる。
BC472 平民だけの民会の開催(護民官の選出)
BC450 十二表法の制定(貴族による法の独占を打破、ローマ最古の成文法)
BC367 リキニウス=セクスティウス法の制定(公職の平民への開放、コンスルの1人は平民から選出)
BC3世紀末 すべての公職が平民に開放
BC287 ホルテンシウス法(平民会の議決を元老院の承認なしに国法と認める。貴族と平民が同等の権利持つことに)
BC272 タレントゥムを占領し、イタリア半島を統一。分割統治の原則(被征服都市ごとに格差をつけた処遇で団結を防ぐ)
BC264〜BC241 第1回ポエニ戦争(フェニキア人の植民市カルダゴとの戦争。シチリア島、サルディニア島を奪い最初の属州にする。)
BC218〜BC201 第2回ポエニ戦争(BC216,カンネーの戦いで名将ハンニバルに敗戦。BC202.ザマの戦いで勝利し、イベリア半島南部等を奪い属州にする。)
BC149〜BC146 カルタゴ陥落。その後、マケドニア、シリア、ガリア、エジプトを征服し、地中海世界の覇者となる。
BC2〜1世紀 奴隷労働力によるラティフンディア(大所領)が生まれる一方、属州からの安価な穀物が輸入されて中小農民が没落・無産市民化し、重装歩兵が解体されて傭兵制になり、共和政が危機に瀕する(内乱状態)。
BC133〜 グラックス兄弟による土地再配分等の改革(大土地所有者の反対で頓挫)、閥族派と平民派の対立
BC91〜 同盟市戦争(ローマ市民権を求める同盟市との戦争)
BC73〜BC71 剣闘士奴隷スパルタクスの反乱
BC60〜BC53 第1回三頭政治(閥族派ポンペイウス、平民派カエサル、大富豪クラッススの密約。元老院と対立)
BC58 カエサルがガリア(現フランス、ベルギー)を征服。
BC53 クラッススが戦死
BC46 カエサルが、元老院と組んだポンペイウスとの戦いに勝利し、独裁者になる。
BC44 カエサルがブルートゥスらに暗殺される。
BC43 元老院の承認の下に第2回三頭政治(オクタビアヌス、レピドゥス、アントニウス)。その後、レピドゥスが失脚し、エジプトのクレオパトラ7世と組んだアントニウスとオクタビアヌスが対立。
BC31 アクティウムの海戦(オクタビアヌスが、アントニウスとクレオパトラを破る)
BC30 アントニウスとクレオパトラが自殺し、エジプト王国滅亡(古代ギリシャ時代の終焉)。
帝政期(BC27〜AD476)
BC27 オクタビアヌス、元老院からアウグストゥス(尊厳者)の称号を贈られ、事実上の皇帝となるが、表面的には共和政を尊重してプリンケプス(市民の中の第一人者)として振舞う(プリンキパトゥス=元首政)。以降200年にわたって平穏な時代が続く(パックス・ロマーナ=ローマの平和)
AD79 ベスビオス火山が噴火し、ポンペイが埋没。
AD80 コロッセウムが完成。
AD96〜AD180 五賢帝時代(トラヤヌス帝の時代に最大版図になる。)
AD212 アントニヌス勅令(カラカラ帝、市民権を全属州に拡大)
AD235〜AD284 軍人皇帝時代(力を得た属州の軍隊が勝手に皇帝を擁立するなど、軍人出身者が次々に皇帝に。総数26人)
AD284 ディオクレティアヌス帝が専制君主政を敷き、2人の正帝・副帝による帝国の4分統治制を導入。
AD313 ミラノ勅令(コンスタンティヌス帝、キリスト教を公認)
AD325 ニケーアの公会議(三位一体説をキリスト教の正統とし、アリウス派を異端とする。)
AD330 コンスタンティノープル(旧ビザンティウム)に遷都
AD375 ゲルマン民族の大移動開始
AD392 テオドシウス帝、キリスト教を国教化
AD395 テオドシウス帝の死去により、ローマ帝国が東西に分裂
AD476 西ローマ帝国の滅亡(ゲルマン民族出身の傭兵隊長オドアケルにより皇帝が廃位。古代ローマ時代の終焉
ビザンチン帝国(BC476〜AD1453)
AD1453 オスマン帝国スルタンのメフメト2世率いるオスマン軍の攻撃によりコンスタンティノポリスが陥落し、コンスタンティノス11世が戦死し、東ローマ帝国滅亡